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喪主の挨拶を、代わりに書きます

通夜/告別式・出棺/精進落としの献杯

はじめに

お忙しいところ、このページを開いていただきました。まず、ご自分で書くための手順を書いています。書けそうであれば、それがいちばんです。読んでも決まらない、あるいは考える時間そのものが取れない、という場合に、お電話ください。24時間受け付けています。

1喪主の挨拶が難しいのは、どこか

喪主は、話す人である前に、その場を取り仕切る人です。受付の手配、親族への連絡、供花の順番、精進落としの席次。それらに追われながら、挨拶を考えることになります。その日いちばん時間が取れない人が、その日いちばん言葉を求められる。難しさの半分は、ここにあります。

もう一つ。喪主は、同じ日に何度も挨拶します。通夜、告別式や出棺、精進落としの献杯。そして親族の多くは、その全部に居合わせています。同じ話を三度繰り返せば、必ず気づかれます。かといって、それぞれに別の話を用意する余裕はない。

そして、弔辞とは主語が違います。弔辞は故人に語りかけますが、喪主の挨拶は、集まってくださった方への礼が骨になります。故人の話はその中に置かれるもので、中心ではありません。ここを取り違えると、身内の思い出話を長々と聞かせる形になります。

2自分で書くなら、こうします

実務でやっている順序を、そのまま書きます。

  1. まず、時間を確認する。目安は通夜と告別式が3分から5分、献杯が2分ほどです。ただし何分で話すかは、式場や葬儀社が決めていることがほとんどです。自分で決めるものではありません。担当の方に聞いてください。ここが分からないまま書くと、必ず作り直しになります
  2. 場面ごとに「何を言うか」を先に割り振る。三つの場面で同じ話をしないための、いちばん確実な方法です
  3. 礼から始める。「本日はお忙しいところ、ありがとうございます」。ここは型どおりで構いません。喪主の挨拶で工夫すべきなのは、ここではありません
  4. 故人の話は、一つだけ。三つ並べると、どれも薄くなります。一つを最後まで見せるほうが残ります
  5. 声に出して読む。目で読めても、口が回らない文があります。当日は、思っている以上に声が出ません
場面目安の長さその場で求められていること
通夜3〜5分足を運んでくださったことへの礼。翌日の告別式の案内。通夜振る舞いへのお誘い。故人の話は短く
告別式・出棺3〜5分その日いちばん重い挨拶。生前のお付き合いへの礼と、故人の話を一つ。遺族への今後のお願い
精進落としの献杯2分ほど席が和らぐ場。長く話さない。ここで初めて、少しくだけた思い出に触れられます

喪主挨拶の例文と、実際に編集した実物は、こちらに載せています。

告別式の喪主挨拶(実物つき)/喪主の挨拶の書き方と例文/きざむ文章(選択式文章法)とは

3それでも決まらないのは、こういうとき

依頼を勧めるためではなく、切り分けのために書きます。ご自分で書けるほうが、本当はいいのです。

状況
ご自分で書けます故人との具体的な場面が、一つはっきり思い出せる。話す時間が決まっている。親族の間に込み入った事情がない。夜に一時間、机に向かえる
お任せいただいたほうが安全です取り仕切りに追われ、考える時間が取れない。親族間に配慮が要る——再婚があった、疎遠だった子がいる、相続の話が出ている。故人との関係に語りにくい経緯がある。三つの場面ぶんを用意する余裕がない。そして時間がない

とくに「親族間に配慮が要る」場合は、一人で書かないほうがいいと考えています。誰の名前を出し、誰を出さないか。どこまで触れ、どこで止めるか。その線は、事情を声に出して話しながらでないと決まりません。書いてから消すのでは間に合いません。

4お引き受けする場合の流れ

1 お電話ご事情と、式の日時・場所をうかがいます。24時間受付。近藤の携帯電話に直接転送されます。出られない場合も、できるかぎり早く折り返します
2 電話取材30分ほど。決めてこなくて構いません。質問はこちらからします。うまく話せなくて大丈夫です
3 原稿のお渡しメール・LINE・FAX・お近くのセブンイレブンでの印刷(別途印刷料)から、ご都合のよい方法で。紙で受け取りたい方は、その旨をお伝えください
4 磨き込み声に出して読んでいただき、口に馴染むまで直します。修正は回数無制限です

原稿は選択式でお渡しします。一本に決めきらず、異なる判断がありうる場所は開いたままにして、選ぶ材料と理由を添えます。自分で選んだ言葉は口が覚えるので、本番でも出てきます。この方法をきざむ文章(選択式文章法)と呼んでいます。

5料金

コース料金対象納期
即日納品34,800円式が目前に迫っている方電話取材の完了と入金確認後、最短4時間〜24時間以内
早割29,800円式まで1週間以上ある方(社葬・お別れの会など)取材完了と入金確認後、2〜4日

いずれも消費税込。電話取材・原稿作成・回数無制限の修正・忌み言葉と宗派の作法の確認は、すべてこの料金に含まれます。

通夜・告別式・献杯と、場面ごとの文面をまとめてご依頼いただけます。全体が四百字詰め原稿用紙5枚を超える場合は別途お見積もりになりますので、お電話の際にお申し出ください。

納品後7日間の全額返金保証。お渡しした原稿にご納得いただけなければ、原案の納品日を含めて7日以内のお申し出で、代金を全額お返しします。先払いのリスクは、こちらが引き受けます。

お支払いは銀行振込またはクレジットカード(PayPal経由)。

特定商取引法に基づく表記

よくある質問

通夜と告別式で、違う挨拶が必要ですか。

必要です。親族の多くは、通夜も告別式も献杯も、すべての場に居合わせます。同じ話を繰り返すと気づかれます。場面ごとに何を言うかを変えておくと、その日一日が一続きの弔いになります。

喪主の挨拶は、どのくらいの長さですか。

通夜と告別式が3分から5分、精進落としの献杯が2分ほどが目安です。ただし式場や葬儀社が時間を決めていることがほとんどですので、担当の方に確認してください。指定された時間に合わせて作ります。

何度も挨拶するのが負担です。

喪主は、話す人である前に、その場を取り仕切る人です。挨拶を考える時間が最も取れない立場にあります。まとめてお引き受けできますので、お電話でご相談ください。

葬儀社の担当の方に、こちらを勧められました。

そのままお電話ください。ご紹介であることを申し出ていただく必要はありません。料金も手続きも同じです。ご事情をうかがうところから始めます。

深夜しか時間が取れません。

24時間受け付けています。取材も同じです。弔問への対応に追われ、深夜にしか時間の取れない喪主の方のご依頼を、これまでもお受けしてきました。

家族葬でも、挨拶は必要ですか。

多くの場合、必要です。人数が少ないぶん、一人ひとりに向けた言葉になります。形式的な文言でごまかせない場ですので、かえって難しいことがあります。

何を話せばいいか分かりません。

決めてこなくて大丈夫です。質問はこちらからします。故人との思い出を、思いつくままにお話しください。引き出すのがこちらの仕事です。

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